週報 2022年03月21日
8ヶ月ぶりの更新です。
この前 2com log — 週報2022-03-03 という記事を読んで、絵とか物語とか書けなくてもせめてブログくらい書かないとという気持ちになったので書きます。ニュースに何か言うと精神を消耗するので、本当に最近あったことについての雑記です。先週のものとは限りません。
遊戯王
1月なかばに『遊戯王マスターデュエル』が配信されてからそれなりにやってます。気づいたら休日がなくなっています。
今まで紙の遊戯王をやったことはないのですが、たまに暇つぶしとして遊戯王Wikiを眺めていたこともあり、実際に自分で出来るととても楽しいです。デジタル化でハードルがめちゃくちゃ下がったおかげでできているので、偉大だなって思います。ちゃんとした(進めていく)タイプのゲームは気力を使ってしまってできないのですが、麻雀と同じでこれは状態をあまり持たない(進捗はセーブデータにではなくプレイヤーの能力に反映される)ゲームなので出来るのです。
最初は影霊衣というデッキを使っていたのですが、最近はリチュアというデッキでやっています(正確にいうと、最初からリチュアをやってみたい気持ちがあったのですが、世の評判からはとても現代で戦えそうな雰囲気を感じなかったので、とりあえずは同じパックでカードが出る影霊衣を使うことにしました)。影霊衣とリチュアはともに儀式召喚系デッキで、影霊衣が「インチキ儀式」とか呼ばれているらしいことを聞いてリチュアでは無理かと思っていたのですが、なんだかんだリチュアデッキのほうが戦えています。プレイヤースキルが上がったからなのかカードパワーの問題なのか。
リチュアじゃなくてコーラルアネモネさんとステルスクラーゲンと餅カエルと列車砲が強いだけなのでは……? という節はあるのですが、とりあえずリチュアデッキは楽しいです。「《イビリチュア・ジールギガス》の効果で1枚ドロー!」⇒「ダメだった… のでコーラルアネモネさんをリンク召喚したりなんだかんだしてもう一回《イビリチュア・ジールギガス》を召喚して1枚ドロー!」⇒「《シャドウ・リチュア》を引いたのでフィールドのカードを1枚デッキに戻す!」みたいなことを繰り返します。その先のことはドローしてから考えられるのがいいところです。常にそのままワンキルできる確率があるのです。
あと、エクストラデッキをちゃんと使うデッキだと選択肢が増えて楽しいのだなって。(私の)影霊衣デッキではエクストラデッキがただの生贄用のリソースでしかなかったので……。それはそれで初心者には悪くなかったのですが。
なお、真のインチキ儀式デッキであるドライトロン宣告者は許していません。
魔女の旅々
第3話で強い感情を得てしまいそれ以降見ていなかったのですが、最近続きを見ることができました。4~8話を見たのですが、思っていたよりも明るい話が多くてよかったです。どうしてこの路線で行ってくれなかったのですかね……。なお、第9話は開始早々に「この作品には刺激的な表現があります」などという注意書きテロップが表示され、ろくでもない展開になる回であることがわかってしまったためそこで止めています。
炭の魔女さんを見ていると「野獣の眼光(百合)」という言葉が思い浮かぶのですが、この概念の指す対象が好きだという自覚があります。百合ギャグですね。
ダンタリアンの書架
昔の一時期のアニメにはこの『ダンタリアンの書架』のCMがよく挟まっていたのですが、それがやたらとレトロな画風に見えてずっと気になっていました。それで最近見ているのですが……とりあえず「なのです」口調に私はとても弱いことが分かりました。暗い話なのが売りっぽいのですが、ただ胸くそ悪いだけのお話なのではなく、教育的な要素が含まれているのが印象的です(第4話のオチが好きです)。
ところで、『魔女の旅々』を見たのは「最近『ダンタリアンの書架』を見たんだけど~」とオンライン飲み会で話したら「あー、『キノの旅』系の」と返ってきたからだったのですが、「キノの旅系」で通じるのが面白いところですよね。こういうのを昔はどう呼んでいたのか。
図書館で借りた本
ふくろうの本シリーズ、好きです。
マトリックス
(ネタバレあり)
映画『マトリックス』を観ました。人に勧められたからというのに加えて、この作品に由来する “Take the red pill” が陰謀論者(Qアノン)の合言葉になってるらしいことに興味があったからという不純な動機で観たのですが、普通に面白かったです。特に好きなのは中盤で拳法の練習をしていた場面ですが、『HELLO WORLD』でもそういうのあって好きだったなあと思うわけで、ちょっと野﨑まど~~~というところ。
肝腎の(?)陰謀論については、「目覚めた(=赤い薬を飲んだ)者以外は常にエージェント(敵)に変わりうる」という世界観が本当に陰謀論と相性がよくて納得しました。主人公たちがスタイリッシュに銃乱射して一般人を殺しまくるシーンがあるのですが、これも世界観的にはまったく正当なことなわけです。ハリウッドアクション映画はたいてい「敵は皆殺しで問題ない」な倫理観であって、敵も根はいいやつであることが普通な日本アニメに親しんだ身には「オイオイ」と突っ込みたくなることも多いのですが、この映画はそこをすっきり正当化できていてうまい。が、これを現実で考えると……という皮肉な話でもあるかもしれません。
プリコネR
毎週泣いてます。
ブルーアーカイブ
古関ウイさんの存在を(名取さなさんの絵で)知ってついに重い腰を上げて始めました。知り合いのオタク曰くストーリーがめちゃくちゃいいらしいので読んでいきたいです。全然進めてないですが……。