週報 2021年07月03日
技術
ピクシブ、3Dキャラ作成ソフト「VRoid Studio」正式版を今夏公開 新キャラ3体のデータも無料配布 - ITmedia NEWS
今まで普通に便利に使っていたので、「そういえばまだ正式版じゃなかったのか」と思ってしまった。
既にリリースされているのが追加3モデル。特にこの記事の真ん中の子は使いやすそうに見える。……が、ふと気になってヘルプを見てみたところ、追加3モデルは今までVRoid Studioに同梱されていたモデルとは違い、Creative Commons 0ライセンス（著作権放棄）ではないと分かった（VRoid Studioのサンプルモデルに利用条件はありますか？ – VRoid ヘルプ及びAvatarSample A・B・C – VRoid ヘルプ参照）。
CC0ではないならどういうライセンスなのだろうと思ったが、クレジット表記は不要ということで普通の用途ではほとんどCC0と変わらないかもしれない。ただ、再配布まわりがややこしくなりそうに見える。VRMで吐くときにはライセンスを設定できる。このライセンスではVRMをCC0で吐くことは明示的に禁止されている（実際にソフトを落として試してみると、そもそもUI上でできなくなっていた）のだが、ならばCC BYで吐くのは良いのだろうか。CC BYでライセンスされたVRMを受け取った人は有償販売なりカルト宗教なりに（クレジットさえ明記すれば）使えてしまうはずだ。VRMには付加的なライセンス事項も含められるが、こんな長いものを追加するのか……？ と、ライセンス周りに若干不安がある。いずれ改善されそうな気もするので、気長に待ちたい。
それと、サンプルモデルには今まで名前がついていたのだが、それが“AvatarSample_*”の無個性な識別子に変えられてしまった。例えば私が改変元として愛用していたViviちゃんのモデルは“AvatarSample_E”に。人格を奪われてしまったViviちゃん……。
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人はそんなにデザインの統一を求めているのだろうか……。
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バインディング生成用のモジュールをつくってやるといいかんじにできるらしい。
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テクスチャだけではありそうな見た目だけれど物理的におかしい物体、「何かが狂ってしまった世界」的で良い。
社会
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人名よりも地名をどうにかしてほしい。特に高校の地理教育では中国や朝鮮の地名もカタカナ書きが基本になっていて、覚えづらいこと極まりなかった。昔、NHKの漢字特集の番組で、漢字は表意文字であってどのような音で読んでも意味が伝わったために、広大な中国から海を越えた日本でまで使われたというようなことを言っていた。漢字という文明を使ってほしい。
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見出しの煽り力が高くて笑ってしまう。
保守的な読者層が多い宗教系学術誌「First Thing」の編集者、R・R・レノ氏は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙に寄稿し、もうアイビーリーグ出身者の採用をやめたいと述べている。大学にはwokeではない優秀な学生もいるが、彼らは人種差別やその他の罪の告発を恐れて臆病になっていると指摘。この威圧的なキャンパスの雰囲気は理解できるが、それに声を上げず黙っていることに慣れた人を雇いたくないとしている。
同氏は、アイビーリーグの学生が「1年生で学ぶのは考えていることを決して口にしないこと」と語った話を披露。未来のリーダーを育成すると謳うエリート校は、実際には未来の自主検閲者、つまり未来の従者を要請していると苦言を呈している。
普通の人も「声を上げず黙っていることに慣れ」てしまうという指摘には、なるほどと思わされてしまった。こういった魔女狩り的状況に一度陥ってしまった場合、どうすれば原状復帰できるのだろう。集団内の自浄作用でどうにかなるものとはなかなか思われない。