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2025年の振り返り

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はじめに

お久しぶりです、すずしめです。

今日は、2025年の振り返りを徒然に書いていこうと思います。

日記帳

実は、今年は日記を付けていました。昨年末に「今年こそは紙の手帳に予定を書くぞ!」といって手帳を買ったのですが、結局は事後にその日起きたことを書く運用、すなわち日記になったという経緯です。

わりと毎年のように手帳を買ってきたものの、仕事の予定の管理についてはデジタルなツールでほぼ完結しているため出番がなく、ほぼ白紙のままというのが例年でした。が、今年は割り切って日記帳としての運用をした結果、(あとで数日分まとめて書いたものも含めて)7割くらいの日には何か書いてある状態になりました。

書くだけ書いてあまり読み返しはしなかったのですが、今この記事を書くに当たり読み返し、「そんなこともあったなぁ」としみじみとしています。やはり紙に書くのはいいなって思います。一覧性ってやつです。

使った手帳は高橋書店の『No. 232 フェルテ2』。左ページに7日分の書き込み欄があり、右ページは単純なノートになっているタイプです。

左ページにはできるだけ毎日あったことを書いていき、そこに収まらない内容(コンテンツやイベントの感想、数日かかる作業のメモなど)を右ページに書いていくという使い方をしました。これがちょうどよくて、左ページには1日あたり4行くらいしか書けないので、特筆すべきことがなかった日や後からまとめて書いた日でも困ることが少なかったです。逆にいろいろあった日には、むしろ書くべきことを頭の中で絞り込んでから書く形になりましたが、これもこれで良い体験でした。絞り込みに失敗した場合も右ページというバッファがありますし。

書くのに使ったのは、もっぱらパイロットの『ジュースアップ04 ブルー』というゲルインキボールペン1でした。これは本当に素晴らしいボールペンです。引っかかることなくすらすら書けるので気持ちいいです。0.4mmという太さも絶妙。それでいて220円で買えます。最高です。お勧めです。

来年も同じように日記をつけていこうと思います。来年用の手帳は、文具屋さんでいろいろ物色した末にLABCLIPという会社の『B6ウィークリー ホリゾンタル Type3』というものを買いました。今年のとほぼ同じレイアウトで、紙面デザインがお洒落だったからです。

やったこと

同人活動

このサイトは本来個人ブログじゃなくて同人サークルのページという立て付けにしているので、まずはこれを書くべきだと思うのですが、……今年はほぼ活動していませんでした。

即売会への参加という面では、技術書典18に出展したしたので活動したといえばしたのですが、既刊を頒布しただけなのであまり同人活動した感はないのですよね……。夏コミや冬コミ、あるいは秋の技術書典のほうにも参加せずでした。理由は主に「いま気合が足りなくて本を書き上げられる気がしない」でした。

来年はブログに書くことから徐々に始めていきたいです。『FFI完全攻略本(仮)』を出したいという野望は消えていません。

お絵描き

さっき手帳の1月初週のページを開いたら「今年の抱負はお絵描きでやっていくこと!」と書いてありました。具体的目標として「あいミスラジオに絵を投稿する!」とまでありました。当然、完全に忘れていました。

結局今年もお絵描き活動はほぼせず。でも、去年よりも少しお絵描きが楽しくなってきたような。たまに思い出したように落描きする程度ですが、なんかこう中学生の頃楽しそうにノートに落描きしていた友人たちと同様の心境にはたどり着けた気がしています。

あと、今年の1月に思い切ってコピック(コピックチャオ スタート24色セット)を買いました。昨年『あつまれ!東方ステーション2024 in ところざわサクラタウン』というイベントに行ったらコピック絵の展示があって、あまりにも良かった――というか、自分が「絵が描けるようになりたい」と憧れたときの原風景のようなものがあったのが主な理由です。あと、コピックというと高級品のイメージでしたが、社会人のお金パワーがあれば全然買えるということに気づいたのもありました。

東方Project × コピック ぬり絵キャンペーン2021」というページがあって、ここに塗り絵と塗り方動画があったのでこれを最初にやってみました。上記イベントにも絵が飾られていた(そして「やっぱり良いなぁ」と思った)、粗茶さんが塗り方を教えてくれるという非常にありがたいものです。

線画を印刷し、動画を見ながら言われたとおりに塗ってみたところ、――非常に楽しかったです。特に、諏訪子の帽子の茶色や魔理沙の服の紺色なんかが、少しざらついたテクスチャを持ちつつも深みのある色になって、「ああ、人間は綺麗な色で塗れるだけで気持ちよくなるのだなぁ……」などと感動していました。重ね塗りのところなんて最初は「こんなことして意味あるのか?」などと思っていたのですが、乾いてくるとだんだん綺麗な色の差が出てくるんですよね。楽しすぎる。ただ、グラデーションについては「乾く前に塗る」がうまくできなくて、まだはてなマークです。

前述のようにまともにお絵描きをしていないので自作の線画がなく、今のところ前述の東方塗り絵やその他塗り絵でしかコピックは使えていないのですが、いつかはちゃんと自分の絵をこれで塗りたいですね。アナログというと取り返しがつかないというイメージが先行していましたが、線画をコピー(またはデジタルでペン入れして印刷)すれば塗りだけやり直せるということを知った(なんで今まで気づかなかったのか)ので、気楽に遊んでいきたいところ。

言語

今年はTOEICの勉強をしました。動機は、ちゃんと英語リスニングの力がついているかを計測したいからというものでした。(高校生の頃「英語は読み書きだけできれば十分!」と主張して全然リスニングをやらなかったといった事情などもあって)英語のリスニングにはずっと苦手意識があったのですが、英語のカンファレンス発表などが聞き取れるようになりたい等の理由で、ここ数年はBBCのGlobal News Podcastを聴いたりYouTubeの英語動画を意識的に見たりということを細々としていました。とはいうものの、そういうものだけでは力が向上しているかわからないし、なにか目標があったほうがちゃんと訓練するだろうということで、TOEIC(L&R)を受けることにしたのでした。

というわけでTOEICのための勉強をしたのですが、久しぶりにちゃんと勉強らしい勉強をしたなという感じでした。3~4年前にデータベーススペシャリストの勉強をしていたとき以来でしょうか。単語帳をやり、リスニング対策本をやり、模擬試験をやり、と。若干本末転倒な感もありますが、今回は「英語力を上げる」という漠然とした目標ではなく、割り切って「高い点数を取る」というゲーム攻略的な気持ちで臨んでみました。すると「リスニングは問題分を先読みする」とか「リーディングは時間配分を考える」といった、あまり本質的ではない試験形式特有の対策をすることになる節がありましたが、それはそれで楽しめました。

結果として、立てていた目標は楽々達成。やればできるんだなと自己肯定感を上げることに成功しました。それでよかったのか?という気はしないでもないですが。

英語以外だと、Duolingoで中国語を一年くらいやっていたのですが、最近はまたフランス語をやっています。

中国語を勉強していたのは主に中華系萌えコンテンツや萌え技術情報を得たいからでした2。あと、ヨーロッパ系言語をやっても日常で使う場面が全然ないのですが、中国語ならわりと街を歩いていたら聞こえるので。中国語、読めるようにはなりそうですが、聞き取れるようになる気はまったくしませんね……。単語の声調を覚えられない。

またフランス語をやっているのは、ひとえに来年欧州旅行に行くことになったからです。フランスとイタリアとスイスとドイツに行くので、できればイタリア語とドイツ語も軽く勉強したいところですが、どうしたものか。イタリア語はフランス語に近そうな雰囲気ですが(でも主語を省略するので動詞の活用をちゃんと覚えないといけないのが大変そう)、ドイツ語は単語から文法まで馴染みがなさ過ぎて壁の高さを感じます。でもだからこそ分かるようになったときの達成感は大きそうなので、挑戦くらいはしてみようと思っています。

友人知人に言語のオタクが多すぎて、みんな五ヶ国語くらい分かるんじゃないかという気がしてきますが、それはたぶん錯覚なので、「分かることがちょっと増えたらOK」くらいの気持ちでやっていきたいですね。

旅行

2月末から3月の始めにかけて、韓国に行ってきました。「今を逃すと見られなくなる可能性が高い」と青瓦台を見にいったのは正解でした。泊まったのが梨泰院だったので土曜深夜1時の梨泰院の繁華街を歩いてみたのですが、「アメリカとかじゃなくてアジアにこんな、道行く人全員麻薬吸ってそうな雰囲気の場所があるのか」となかなかに衝撃的でした。あとはDMZや景福宮といった定番観光地を見て、弘大のアニメイトを見て、とソウル近辺を満喫しました。良い旅でした。

5月には大阪万博に行きました。大屋根リングがでかくてよかったです(こなみかん)。台湾(テックワールド)館の中の大画面で酔いそうになったり、韓国館の外にあった大画面でかっこいいなと思ったりと、巨大ディスプレイまわりの感動が地味に大きかったかもしれません。揺れなどがなくても大きな画面があるだけで人間の感覚を狂わせることができるという可能性に気づけたといいますか。

11月には伊勢・志摩……というか伊勢神宮と志摩スペイン村に行ってきました。周央サンゴさんのことあまり詳しくは知らないけど、ずっと良いと言われていたのでコラボ広告を見て勢いで。志摩スペイン村の感想としては、パレードで ¡Buen viaje!(良い旅を)という言葉が掲げられていたように、「冒険」を後押ししてくれる世界観が良かったです。力を与えてくれる教育性がある。あとピレネーは怖かった。伊勢神宮のほうは、とにかく無限に混んでいて、江戸時代からの観光地の貫禄を見せつけられました。

仕事関係

あまり仕事関係で書けることはないのですが、とにかくTerraformを使った一年だったように思います。最強ではないかもしれないけれどいつでも信頼できる連れ添った愛剣のような、そんな立場に収まっています。挙動が素直で、書いてあることに素直に動いてくれるのがとても性に合っています。Terraformに限らずGo言語系ツールの共通の世界観が好きなのかもしれません。Go言語大好き。

ところでTerraformのHCLは機能が足りないという問題については、CDK for Terraformみたいな実行時にHCLを動的生成するような抽象化層を足すよりは、Go Templateで(別にJinja2でもいいが)事前に静的にHCLをコード生成するのがいいんじゃないかなと思っています。例えるなら、C++のテンプレートでコンパイル時事前計算で素数を計算するよりも、素数テーブルを配列としてグローバル変数にべた書きしておいたほうがシンプルでよくない?みたいな話です。Terraformの場合、Single Source of Truthは実リソースと1対1で対応するHCLコードにして、これを生成するための元データは最悪捨てられる(切り離せる)扱いにする、という設計にした方がいいと思うのです。この前のYAPC::Fukuoka 2025(私は行ってないですが……)の発表でmizzyさんの「なぜインフラコードのモジュール化は難しいのか」というものがあったのですが、「インフラコードはリソースの詳細な設定内容が関心事である」という主張がされており、とても納得できました。これに近い話で、Terraformのコードをコードレビューするときは、変更のロジックというよりも実際にリソースにどのような変化を見たいのだから、Gitの差分にHCLが含まれるような形にしたほうがいいと思うのです。今のところ周囲の人にはあまり共感してもらえていませんが。

あと、会社で読書会をした原旅人『[詳解]AWS Infrastructure as Code』(技術評論社)はいい本でした。皆さんも今すぐこれを読んで、CDK/CloudFormationを捨ててTerraformに移行しましょう。Terraformに移行しないにしても、AWSでIaCするならこの本の第8章だけでも読んだ方がいいです。

コンテンツ

わたなれ

とにかく今年は『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』にはまりました。アニメから入ったのですが、毎週次回を楽しみに見たアニメは久々でした(たいてい後でまとめて配信サイトで見ていたので)。アニメが終わってから映画(続編の先行上映)まで間があったので原作を3巻まで読み、コミカライズも読み、映画見たあと原作の最新刊までを読み……と、手に入るコンテンツをだいたい摂取してしまいました。アニメから原作を買うのはともかく、コミカライズまで買ったのは初めてかもしれません。

もともと百合ラブコメ(みかみてれん氏は「ガールズラブコメ」と称していますが)が好物なんですよね……。そこに熱いストーリーが加わったわけです。大好物でした。

5巻以降のややネタバレ ジャブをかけていく香穂ちゃんのけなげさがあまりにも良いです。れな子から嬉しいことを言われるたびに「またあたりのこと口説いてんノ?」とか言って強制キャンセルさせることで好きになりすぎないように予防策を講じている(たぶん)けなげさもかなり良い。そしてその後ガード不能のクリティカルヒットを受けて「いっぺん死んだ方がいいかもしれないネ」とか言うわけですよ。うーん好き。

その他百合作品

わたなれ以外も、今年摂取した漫画やラノベやアニメといったコンテンツは百合ものばかりでした。別に百合ものに限定して探していたわけではないのですが、気づいたらそうなっていたという。漫画の読み返し回数では『ガブリールドロップアウト』『私に天使が舞い降りた!』が2トップです。『バーナード嬢曰く。』も話が進むにつれて百合成分がどんどん濃くなっていて凄まじい。

『彩純ちゃんはレズ風俗に興味があります!』や『くっ殺せの姫騎士となり、百合娼館で働くことになりました。』あたりの、えっち要素をギャグ的に扱ってそれはそれとしてストーリーを進めていくタイプの作品も好きです(わたなれもこの系統に近くはありますが)。

特筆したいのは『性悪天才幼馴染との勝負に負けて初体験を全部奪われる話』というラノベです。

ややネタバレかも ジャンルとしては昔懐かしい鈍感主人公ラブコメの百合版といっていいと思うのですが、コメディ要素は控えめでかなりシリアス。その結果、明らかなアプローチに気づいていない主人公のモノローグを読むのがあまりにも怖い。もう本当にこわい。悶えながらしか読めない。吉沢わかば、お前ほんとうに……。

音楽

今年も電波ソングをたくさん聴いていました。ななひらやちょこさんのを主に。その影響でたまに音ゲー(主にmaimai)をするようにもなりました。「お願いコンコンお稲荷様!」あたりが入っているので楽しい。大好きな「物凄い狂っとるフランちゃんが物凄いうた」はmaimaiには入っていなくてオンゲキのほうにだけあるので、この前友人からオンゲキのチュートリアルを受けたりもしました。なお、その時オンゲキのオリジナル曲「Transcend Lights」もやった(事前に作曲が小高光太郎と知っていたので)のですが、音ゲーでやると気持ちよすぎて感動でした。この人の曲大好き。

電波ソング以外だと、相変わらず凋叶棕の東方アレンジを「お前さ~~~~」て言いながら聴いたり、MIMIさんのボカロ曲で気持ちよくなったりしました。凋叶棕だと「世界秘封倶楽部化計画」が、MIMIさんのだと「サイエンス」が今年聴いていた一番でしたかね(別に今年リリースされた曲とは限らない)。

曲ではないのですが、今年ウォークマン(NW-A306)を買いました。最近のスマホはmicroSDカードが入らないため容量が足りない点、音楽を聴いている最中に通知音が鳴ったりするとイライラする点、スマホよりもちょっと良い音質があると嬉しい点などを考慮して思い切って買ったのですが、今年一番の良い買い物だったと思います。インターネットに邪魔されずに没頭できるがやはりよい。スマホでもできることを別の機械で行う専用デバイスに課金するとQoLが上がる気がします。

ゲーム

パラドゲー

パラドゲーすなわちParadox Interactive社のゲームを今年もやっていました。何より待望のEuropa Universalis V (EU5) が発売されたわけですが、こちらはまだ手探りでやっている状態です。「EU4とCK3とVic3を足して割らなかったゲーム」といった感じで、異常なまでに要素が多い。初心者向けのナポリで始めて、いま1510年頃。ギリシャを一通り属国にして、シチリアをチュニスから取り戻して両シチリア王国になり、対オスマン十字軍を戦ってコンスタンティノープルを解放したところです。そしたら同君下位国のアラゴンの属国のサルデーニャに対してチュニスから宣戦布告され、こうなると同盟を呼べないので単独でチュニスとモロッコの連合軍を倒さないといけないのでどうしたものかと頭を抱えているところです。同君連合まわりのシステムがいろいろ難しい……。

他だとVic3やCK3をたまにやっていました。CK3の放浪者DLCは夢が広がって良いです。東アジアDLCのほうは、日本でやってみたけど惣領制と律令制の振る舞いまわりがよくわからなくて一旦放置しています。

三國志14

コーエーの三國志14(withパワーアップキット)です。Steamの年間プレイ時間を見たら、結構このゲームをやっていました。そもそも三國志に興味を持ったのは、(このブログにも以前書いた)『戦国†恋姫オンライン』がきっかけで、その後『恋姫†無双 』のアニメを見て、ゲームもやり、という流れでした。

どちらかというとロールプレイ的なことがやりたくて三國志13を最初は買ったのですがこちらはあまりはまれず、「三國志14が最強!」みたいなネットの声に騙されてみるかと14を買ったら、こちらは結構楽しめました。HEXで云々というのにあまり興味を持てていなかったのですが、思ってたよりこれが面白かったです。HEXがストラテジーの伝統になっているだけはあるのかもしれません。

Switch2

運良くヨドバシの通販で当たったのでSwitch2も買いました。マリオカートセットを買ったのでマリオカートもしました。が、結局あまりSwitchのゲームはやっていません。一番やってるSwitchのゲームは「藤井聡太の将棋トレーニング」だったかも。ポケモンとかやっておきたいですが……。

映画

『国宝』は観ました。“本物”の映画でしたね……。

その他

YouTubeも結構見ていました。ちゃんとしたコンテンツを摂取する時間を取れないのはYouTubeのせいな説が有力なのでどうにかしたほうがいいかも。まっちそさんの将棋劇場動画が今の最推しです。私は将棋ウォーズ5級の初心者なので動画の将棋はレベルが高すぎるのですが、それでも分かるストーリーの面白さと分かりやすい演出が魅力です。

来年の抱負

2026年の抱負は、(この前友人と食事していたときにその場で考えたのですが)「文章を書くこと」にしようと思います。ブログなり同人誌なり、何かで心の中に溜め込んでいる言葉を出していきたいです。

本年中もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。


  1. リンク先のパイロットのページに「ゲルインキボールペン」と書いてあったのでそう書きましたが、「インク」ではなく「インキ」にしているのはパイロットのこだわりを感じますね。万年筆ならインキ表記もよく見ますが、ボールペンでインキと書いているのは初めて見ました。 ↩︎

  2. 【崩壊:スターレイル】星穹講座 —— 「夢に迫る」を見たのがきっかけの一つでした。 ↩︎



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