タイトルが好きなゲーム

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前口上

題名が好きなゲームというのがある。ゲーム屋さんに行って、棚に並んでいるゲームを見る。平積みされていなければ、最初に目に入ってくるのはゲームのタイトルだ。タイトルに惹かれて手に取り、裏返して概要を読むと「求めているのと違ったかぁ……」と思って棚に戻したりする。でも、それでもそのタイトルは好きなのだ。今日は、そんな、タイトルが好きな作品を集めてみた。内容に関しては興味があったりなかったりするが、プレイしていないものがほとんどである。

エロゲー部門

まずはエロゲー。エロゲー的センスとでも言おうか、どこか心に響くものが多い。

恋と選挙とチョコレート

まず、リズムがとても良い。おそらく、3+4+5で、前を合わせると7+5になっているからなのだろう。 そしてこの単語の取り合わせ。一見結びつかないものを並べてドキッとさせて、それでいて作品内容を如実に表している(この作品の内容はアニメ版の限りで知っている)。題名から先に決めたのかなと思うほどに素晴らしい。

車輪の国、向日葵の少女

「車輪の国」がどういう意味なのかは未だに知らないのだけれど(早くやれ)、たぶんディストピア国家を表しているのだろう。そこに「向日葵の少女」なんていう、日常的な、日本人が弱いモチーフ(実際に見たことはなくても子供の頃の夏の印象として捏造されているのだ)を合わせてくる。良いねぇ。

水平線まで何マイル?

これは内容を全く知らないのだけれど、センスが最高。疑問系は強い。きらきらひかる水色の珊瑚の海の上を、少女とふたり、複葉機で飛んでいく、そんな風景が想起される。

はつゆきさくら

きっと冬が終わって春の明るい光がぱあっと開ける、やさしい物語なんだろうなぁって。

月に寄りそう乙女の作法

これは題名の雰囲気もいいのだけれど、略称が「つり乙」であることを知った時に笑いつつも感心してしまった。『乙女理論とその周辺』がこのシリーズだということを今日知ったのだけれど、こちらの題名も好き。

処女はお姉さまに恋してる

長らく読めなかったやつ。読み方を聞いて「男の娘ゲーだったんだ……」ってなった。「乙女」でなく「処女」と書くのも、きらきらした百合っぽい雰囲気ではなく少し緊張感が生まれる気がして良い。

終わる世界とバースデイ

なんかもうよくわかんないけど「終わる世界」とか書かれると手に取ってしまう。関係はないが、アニメ『がっこうぐらし』のED曲「アフターグロウ」を聞くとこのゲームのタイトルが思い浮かぶ。

素晴らしき日々 〜不連続存在〜

これも「不連続存在」のよくわからなさが魅力的なのだけれど、純粋にタイトルに惹かれているのではなく、風説に引かれている部分があろうことは否めない。純粋にタイトルで好きと言えるのは主題歌の「空気力学少女と少年の詩」のほう。最初に曲名を聞いた時、なんて素敵な言葉の言葉の選び方なんだと思った。「空気力学」のアナクロ感というか(大学で習うのは「流体力学」であって、空気に限るものではないのだ! きっとその空に飛ぶための学問ではない)。

すかぢには『えびてん』なり『幼女さまとゼロ級守護者さま』なりの外周っぽい作品でだけ触れているのだけど、そろそろ直球で触れないとなぁと思う。

乙女ゲー部門

コンシューマゲームの棚を見ていて、気になるタイトルのものは乙女ゲーが多い。少し残念な気持ちになる。私は時代物が好きな節があるのだが、乙女ゲーは歴史上の偉人を自然に出せる(女体化する必要がない)ためか歴史物がけっこうある。羨ましいなって。

ニル・アドミラリの天秤

意味は全然わからない(何語かもわからない)けれど、私の中の厨二心が疼く……。乙女ゲー部門優勝。

明治東亰恋伽

「東亰」はずるい(文字のオタクなので)。これだけで雰囲気マシマシである。ちなみに、東京 (各国) - Wikipediaには「東亰」と書かれたのは中国の東京トンキンとの混同を防ぐためだと書かれているが、ほんまか度が高い。

神凪ノ杜

これは私の趣味が趣味だからではあるのだが、古本市場のPS Vita中古ゲームコーナーで手に取っては「あっ、乙女ゲーか」と棚に戻すのを何度したことか。

その他

ひぐらしのなく頃に

これは中学生の頃から大好きな作品で、タイトルについて考えるのは今更すぎるのだけれど、それでも改めて考えると、このタイトルで今新作として発表されていたら手に取りそうなくらいには好きだな、と。

おわりに

もっとある気がするのに思い出せない……。

昔好きだなと思っても忘れているものがあろうからとエロゲーや乙女ゲーのリストを見つつ書いていたのだが、書いているときになぜかテンションが低かったので、無理して書いている風に見えたら申し訳ない。思い出したら追記するかもしれない。

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