コンピュータにおける日時の扱い方について。基本的に出典はWikipedia。

暦法

グレゴリオ歴

グレゴリオ歴(羅: Calendarium Gregorianum)は、第226代ローマ教皇グレゴリウス13世の命によりつくられた暦。
西暦2020年現在の日本で最も普通に使われている暦法(明治31年勅令第90号による)。

「西暦が4で割り切れる年が閏年、但し100で割り切れる年は平年、但し400で割り切れる年は閏年」とする暦である。閏年には2月29日を設ける。
平均すると1年の長さは365.2425日であり、太陽年に対して1年あたり26秒ほど長い。が、この誤差が積もって1日になるには3221年ほどかかる。

イタリア等の一部のカトリック国(最初に導入した国々)では、グレゴリオ歴の1582年10月15日金曜日から採用された。
この際、ユリウス暦の1582年10月4日木曜日の翌日がグレゴリオ歴の1582年10月15日金曜日となった。

他の国ではグレゴリオ歴の採用日はもっと遅い。
大英帝国ではユリウス暦の1752年9月2日水曜日の翌日がグレゴリオ歴の1752年9月14日木曜日となった。
日本では天保暦の明治5年(西暦1872年)12月2日の翌日がグレゴリオ歴の明治6年(西暦1873年)1月1日となった。

閏秒

(仏: seconde, 英: second)の定義は、現在の国際単位系(仏: Système International d'unités, SI)(2019年改正の第9版。PDF)では

La seconde, symbole s, est l’unité de temps du SI. Elle est définie en prenant la valeur numérique fixée de la fréquence du césium, $\Delta \nu _\mathrm{Cs}$, la fréquence de la transition hyperfine de l’état fondamental de l’atome de césium 133 non perturbé, égale à 9 192 631 770 lorsqu’elle est exprimée en Hz, unité égale à s$^{−1}$.

のように、セシウム原子の放射の周期によって決められている。

しかし、この定義は1日=60×60×24秒という地球の自転をもとにした直感的な定義とはずれてしまい得る。

協定世界時(UTC)は、原子時計による国際原子時(仏: Temps Atomique International, TAI)を基準としてSIの幅で1秒を刻んでいるが、地球の自転に基づく世界時UT1に値を合わせるため、適宜秒を追加または削除して調整するようにしている。
このときに追加されるのが閏秒(英: leap second)である(現在のところ削除された例はない)。

閏秒は地球の自転に対するずれ(1日の長さのずれ)を補正するするものであって、地球の公転に対するずれ(1年の長さのずれ。上述したグレゴリオ歴の26秒)を補正するものではないことに注意。


最終更新: 2020-01-07 19:19:35 +0900

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